おえすけ院長から皆さまへ、鍼灸治療のお話、お役立ちコラム、地域情報などをお届けします!

京都市下京区醒ヶ井通仏光寺下る荒神町449
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五十肩

五十肩という言葉はよく耳にしますが実際は五十肩でないものがあります。

最近の考えでは
1:肩に痛みや運動障害がある
2:年齢が40歳以上
3:原因がないもの
この3つの条件を満たすものを五十肩と言いますがそれにあてはまらない方がたくさんおられると思います。

まずはそれを明確に把握していくことが大事になります。どこが悪く何が原因なのかを知らなければ治療の仕方が変わってくるからです。

五十肩は急に痛くなるものと段々と痛くなるものがあります。
痛みがピークになると個人差はありますが夜中に痛みが出てじっとしていても肩がうずき眠れなくなります。それが数週間続くと夜中の痛みはマシになりますが日常生活での動作が困難なのが続きます。服を着たり脱いだり、高いところの洗濯物が干せなっかたり、お風呂で体が洗えなかったり、朝に顔を洗う事さえできなくなります。

そうなる前に早めに治療を開始したほうが良いです。
動く範囲で動かしていかないと段々と肩周辺の筋肉が硬くなっていき長い間動かさないでいると動き方を忘れてしまい、放っておくと肩の動く範囲が少なくなってしまいます。

痛いからといって過保護に動かさないのではなく1つ1つできることから治療していくのが早く治すコツです。
また鍼をするのも1つの手段だとお考えください。