ひざの痛み
ひざが痛いといってもいろんな痛さがあると思います。
自転車のこぎ初めが痛いがこいでいるうちに大丈夫になったり、椅子や畳の上に座っていて立ち上がる時だけが痛い、階段を降りる時が痛い、運動をしていて痛めた、などふとした時に痛みが出ることがあると思います。
原因としては筋肉の衰えや柔軟性がなくなってしまった事や日常生活の無理な姿勢により負担になっていることなどがあります。
現代は公共の交通機関が便利になり20分以上続けて歩くことがなくなったことや、椅子の生活が多くなり柔軟性がなくなったり、正座をしていても段々と足を崩して横座りやカエル座りになったり、激しい運動など全部に共通することはひざに負担をかけていることが問題です。
筋肉がなくなれば立っているときは筋肉で支えられないからひざの関節に体重のほとんどを支えなくてはいけなかったり、柔軟性がなくなれば筋肉が縮んでしまいひざのお皿を押さえつけている状態になったり、無理な姿勢だとひざの関節で軟骨にかかる摩擦が増えることによって軟骨が減っていったり、10代であればオーバーワークなどによる成長痛など知らない間に悪影響をあたえてひざが悲鳴を上げています。
少しくらいなら痛くても仕方がないと思っている方や治らないと諦めている方、治療をすれば減ってしまった軟骨は増えることはなくても痛みを抑えることができる可能性は十分にあるので自分のひざを長く大事にしたいなら治療をする事をおすすめします。