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肩こり

肩こり

一般的に肩こりといえばこわばった感じ、不快感、こり感、重苦しい、つっぱり感などがありますがこのような症状に対する原因はいろんな事が関係しています。

たとえば、夜寝るときの枕の高さ、パソコンの画面の位置や机の高さ、テレビを見るときの姿勢など日常生活の中の何気ない行動によって首や肩に負担がかかり痛みを出す原因となっています。

肩こりでもただマッサージをすれば治るのかといえばそうではなく、その場では気持ち良くなっても持続性はなく時間が経てばまた具合が悪くなる経験はありませんか?

いろんな場合が考えられますが1つは首に原因があります。


肩こり 首の骨は縦に七つ積み上げられた状態になっており、その1つ1つの骨の間には椎間板という衝撃などを吸収してくれるクッションの役割をしているものがあります。
この椎間板は負担のかかり方によって変形したり、その場所から飛び出そうとしたり、厚みがなくなったりします。
そうすると骨と骨の間から出る神経の通るところが狭くなり、骨や椎間板が神経に触ったり骨の後ろを通っている脊髄神経を圧迫したりして首や肩の痛みを出したり、手にしびれが出たり、首を回す制限が出たりと神経のいたずらがはじまります。

このように首や肩・肩甲骨などのこり感だけではなく痛みやしびれが出だすとその場所の血流が悪くなり筋肉が硬くなります。

そのままにしておくと今までは症状が出たり出なかったりしていたのが常に症状がでるようになるので、あきらめていたり、そのうちに治るだろうと思わずに早めに治療をすることが大事です。