おえすけ院長から皆さまへ、鍼灸治療のお話、お役立ちコラム、地域情報などをお届けします!

京都市下京区醒ヶ井通仏光寺下る荒神町449
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腰痛

腰痛はほとんどの皆さんが一度は経験したことがあるかもしれません。
腰痛といってもぎっくり腰や、朝起きたときが痛い、重たい物を持った次の日が痛い、長い時間同じ姿勢をしていると痛い、など様々な腰の痛みがあります。
その中でも人によって「腰が痛い」というのは同じでも痛みの元となるところは別なことがあります。

腰痛 重たい物を持つ動作ひとつでも、
1:筋肉に負担がかかり痛みが出る場合
2:腰の骨には関節もあるのですが、そこのかみ合わせが悪くなり痛みが出る場合
3:椎間板に関係して痛みが出る場合(悪い状態がヘルニアです)

椎間板(ついかんばん)とは腰の骨は5つ縦に積み上げられているのですが、その1つ1つの骨の間には椎間板という衝撃を吸収してくれるクッションの役割をしているものがあります。
この椎間板は負担のかかり方によって変形したり、その場所から飛び出そうとしたり、厚みがなくなったりします。
そうすると骨と骨の間から出る神経の通るところが狭くなり、骨や椎間板が神経に触ったり骨の後ろを通っている脊髄神経を圧迫したりして腰やお尻、太ももの後ろ、ひざから下のしびれや痛み、悪くなれば感覚麻痺があったりと神経のいたずらがはじまります。
 
腰痛 この他に姿勢が悪くなってきているのか、筋力不足なのか、筋肉が硬くなったことなのか、原因が分かることによってそれに対して治療していくことができます。
それと同時に日常生活での動作や筋力トレーニング、ストレッチの仕方などをアドバイスをしていきます。

腰痛を長く持っているとそれが当たり前になってしまい、いつの間にか生活の質をセーブしている方がおられます。自分の身体の状態を知るだけで痛みを出さなくしたり、痛みが出ても前よりひどくならなかったりすることができるのであきらめず一度ご相談ください。